○乾癬
 体の細胞から炎症をおこす信号が出てしまい、皮膚の表層部分をたくさん作り過ぎてしまう皮膚病です。
 見た目には皮膚に少し盛り上がった丸い赤みができ、その上に白いかさぶたが肘、膝、おしり、頭などのこすれやすい部位にでき、慢性に持続する皮膚病です。
 全身に赤みのある方、爪の変形や膿を伴う方、ときに関節の痛みもある方もいらっしゃいます。こすったり、風邪をひいたりすると悪化することも知られています。 
 高血圧、糖尿病、心臓病など生活習慣病との関連も指摘されている皮膚病ですので、定期的な健康診断の受診もお勧めします。
 他の方にうつる皮膚病ではありませんが、原因となる遺伝子をもっていらっしゃる家系の方ではご家族で同じ皮膚病がみられることもあり、その割合は5%ほどです。
 慢性、難治性の皮膚病ですが、いろいろな治療法がありますので上手にコントロールすることができる皮膚病です。

 治療
 ①ステロイドやビタミン剤の塗り薬を使います。頭皮にはお薬の入ったシャンプーも処方できるようになりました。
 ②かゆみがある方にはかゆみ止めの飲み薬を使います。
  かゆみには後述のエキシマを使った光線療法も有効です。
 ③有害な紫外線を取り除いた308nmの波長を用いた機器(エキシマ)を使用した光線療法も行っております。  皮膚のかゆみ、炎症、異常な細胞の増殖を抑えます。定期的に通院していただく必要があります。
 ④ビタミンA(チガソン)や免疫抑制剤(シクロスポリン)、免疫調整薬(オテズラ)といった皮膚の赤みがでてくるのを抑える飲み薬もあります。

※料金については自費料金表でご確認ください。

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